2015年4月3日、「国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案」が閣議決定されました。
4月24日に国会で審議入りして6月2日に衆議院でスピード可決され、7月8日には参議院でも可決されました。
この法案は、2014年11月時点で衆議院において審議入りしたものの、衆議院の解散総選挙に伴い廃案となっていたものです。
その後、安倍首相は衆議院選挙勝利後の財界の新年会で、改正案をパワーアップさせて国会に再提出すると挨拶していましたが、事実そのようになりました。
この改正案も『偽装移民法案』であり、入管法の改正(改悪)を更に過激にした移民法案であると批判されています。